少子化問題の結果「子ども一人あたりにかける費用が増える」事に起業・ビジネスチャンスはあるのか?

ビジネスは「ニーズ」を軸に考えるとうまく組み立てやすいのですが、今回は社会課題である「少子化問題」をテーマに考えてみたいと思います。子どもが減るという事は日本にとっては大きなリスクですが、ビジネスのチャンスも同じように減っていくか?というとそうではありません。

少子化=一世帯あたりの子どもの平均人数が減るという事ですが、これは「子ども一人あたりにかける費用が増える」という事にも繋がりますが、この点にビジネスチャンスはあるのでしょうか?

 

不景気・社会が不安定だからこそ、親が子どもにかけるお金は増える!?

それなりの学校を出て、それなりの企業に就職して、普通に結婚して、普通の幸せを手にいれてくれれば良い。

後は人様に迷惑をかけなければ、好きなように生きて欲しい。

こういう事を言っていたのは過去の時代。こんな話は、もはや神話のように崩れ去っていますよね。

今はとにかく時代の変化も激しく、便利ではあるものの、生きにくい時代。

だからこそ、親は子どもの教育に力を入れますし、ただの学習だけではない「生き抜く力を養う」という部分にもお金を使います。

講師の黒瀬も5歳と3歳の男の子の親なので(2017年4月時点)、子供を持つ親の気持ちは良くわかります。

 

親は子どもに、レールを敷くのではなく、選択肢を拡げてあげたいと考えるもの

東大や京大卒で医者や弁護士、官僚などのエリートコースを進んでいる親ならともかく、多くの親は、子どもに親の敷いたレールを歩かせるのではなく、子どもの自主性を尊重しつつも、可能性という意味での選択肢を拡げてあげたいと考える事が多いと思います。

その前提で、勉強の面では出来る限りの学習力アップにつながる環境・機会を準備し、さらに「英語教育」「スポーツ倶楽部」「自然体験プログラムへの参加」など子どもの可能性を拡げるための習い事をさせたいと考える親がドンドン増えてきていると思います。

そして、この前提で考えると色々なビジネスチャンスも見えてきます。

 

子どもの教育分野での新しいビジネスチャンス

幼児教育・英才教育の幅が広がっている

以前は幼児の教育に力をいれる事は「スパルタ教育」と言われる時代も有りましたが、今は「幼児教育」という言葉も市民権を得ていますし、過去のように知識の詰め込みではなく、「教育」という言葉の定義が拡がっていますよね。

脳の発達を促進する「知育」や、幼児期からの本格的な英語教育、リトミック等、新しい教育分野がドンドン拡がっています。

ここでもやはり「子どもの可能性を拡げる」という事がキーワードになっています。

自然体験プログラム等、心と身体の育成

身体を動かすという分野でも、体操クラブ・教室のようなものだけでなく、親子での自然キャンプ、子どものみが参加するサバイバルキャンプ等、身体だけでなく「心」も育成するという主旨のプログラムが出てきていて、それを選ぶ親も増えていますよね。

便利になり過ぎて、社会として「安全」という事に意識が強くなり過ぎている事で失ってしまう事も沢山あると思います。

こういった、「自然から学ぶ」、「痛い経験をしてその経験から学ぶ」というような、古き良き教育の形を体験できる機会があればお金を出すという親も多いと思います。

 

「教育の組み合わせ」に勝機あり!?

既に新しい教育関連のサービスは数多く出てきていますが、まだまだ色々なものが出てくると思いますし、これからビジネスを考えたいという人は「組み合わせ」を行う事で生まれるチャンスもあると思います。

例えば「英語教育」×「知育」で、七田チャイルドアカデミーでやっているような幼児教育を全て英語で行い、知育をしながら英会話力も身につくというような一挙両得的な教室等も良さそうですよね。

主婦、女性の方は、自分なら「こんな教室に子どもを通わせたい!」という視点で考えるとアイデアも出てくると思います。

自分なら「英語オンリーで指導をするダンス教室」があったら、子どもを通わせたいですね。

 

時代に合った教育分野「プログラミング」

小学校でプログラミング教育が必修になりましたが、何故「パソコン」でも「WEBデザイン」でもなく「プログラミング」という科目なのか疑問を持ちませんか??

講師の黒瀬はずっとWEB業界に要るので、子どものプログラミング教育は非常に重要だと考えていますが、これは別に将来、プログラマーにさせたいという訳ではありません。

一つは、これからAI(人工知能)や、IoT(モノとインターネットの連携)が進んでいくので、そのインターネット社会、情報社会の根本と鳴るプログラミングに触れて、WEB・IT分野への基本的な感覚を養っておきたいという事。

もう一つは「プログラミング」というものが、脳の発達や、論理的な思考の発達にも役立つと考えているからです。

 

 

こうプログラムを書けば、こう動く。ここがダメだから動かない。こういう書き方をする方が効率的

など、プログラムは原因と結果がハッキリしていますし、論理的に組み立てれば、自分の思い通りの動きをしてくれる非常に気持が良く達成感のあるものでもあります。

論理的な思考の発達は、深く物事を追求して考えたり、問題解決の力にもなるので、プログラム教育は実は、生き抜く力にも繋がるのではないかとさえ考えています。

この分野もまだまだビジネスとしては未成熟のなので色々なチャンスがあると思います。

女性の方は苦手という方も多いと思いますが、苦手だからこそ、苦手な方に向けたサービスを考えられるかもしれません。

 

子どもの「衣食住分野」でのビジネスのチャンスも

また、親が子どもにお金をかけるのは何も「教育分野」だけではありません。

生活に密接した「衣食住」の分野にも新しいチャンスが拡がっていると思います。

 

安全な食、食育分野

アレルギーを持つ子どもも増えていますし、食の安全性への意識も高まる一方なので、アレルギー対応のケーキや、食品。動物系の材料を一切使用しないマクロビオティック系の食品や料理教室など、新しいニーズも生まれてきていますよね。

アレルギーが無くても、子どもには牛乳ではなく、豆乳材料のものをあげたいという親もいます。

また、親が対象にはなりますが、食育関連の資格、セミナー、書籍など、食育分野の市場も拡がってきていますので、ここにもチャンスが有りそうです。

栄養士の資格があれば強いですが、それが無くても、例えば「食育」×「地域食材」を組み合わせて活動すれば、注目度も高いですし色々なイベントに呼んでもらえるチャンスも拡がると思います。

 

ファッション分野

子ども1人にかけるお金が増えるという事はファッション分野でもチャンスが拡がるという事は間違いありません。

値段が高くても、麻・コットン等の身体に優しい素材を使った子ども服を選びたいという人もいますし、幼児期からファッション誌に載っているような大人と同じようなオシャレをさせてあげたいと考える親もいます。

どの層を狙うかという問題もありますが、ニーズをついてさえいれば、高価格帯の子供服でも勝負できるだけの市場が拡がってきていると思います。

これはネットショップが良いと思いますが、キッズのハローウィン衣装専門店等もニーズが強そうですよね。

 

身体・環境に優しい住宅、子供部屋のカスタマイズ

「住居」の分野でも、自然派・安全志向の強い親は多いので、身体・環境にやさしい住宅を求める方は増えていくと思います。

また、最近ではオシャレな壁紙やウォールステッカー、シートタイプで簡単に貼れる床材等、お部屋をオシャレにカスタマイズできる住宅資材、アイテムも増えてきているので、「DIYで子供部屋を可愛くカスタマイズ」という主旨で特化して商品を販売したりすれば、注目をあつめることが出来ると思います。

 

まとめ

今回の記事であげた例はあくまで一例ですが、共通することは「子どもの可能性を拡げる」「安全・安心」「オリジナリティ」等のキーワードだと思います。

そういったポイントを押さえてアンテナを貼っていけば、新しいニーズ、ビジネスチャンスを見つける事が出来る可能性は大きいと思います。

是非、柔軟な発想で、今の時代にあったサービスを生み出して下さい♪


筆者
黒瀬 圭

黒瀬 圭(Kei Kurose)
Girl’s Standard主催/株式会社ドリームテラー 代表取締役

1981年生まれ。沖縄県宜野湾市在住(出身は大阪府大阪市)
WEB制作、集客支援業務に12年以上携わり、子育て世代応援サイトも 運営。自身も2児のパパ。現在は、女性の起業、長く続くビジネスの 支援する立場として、全国の女性の自立支援に力を入れています。
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