女性起業家にオススメしたい「写真力の強化」&一眼レフカメラとレンズの選び方
写真は講師の黒瀬が、激似の次男を撮影した写真です。ただの散らかったお家の中の一コマなのですが、あえて光を飛ばした設定で撮影しています。
僕自身はカメラが趣味という訳ではないのですが、知り合いの女性起業家のイベントの撮影をボランティアで担当したりしているうちに、そこそこ写真が撮れるようになってきたという感じです。
という訳で、今回は女性起業家に是非、身につけて頂きたい「写真力」の話と一眼レフカメラとレンズの選び方についてお話してみたいと思います。
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「魅力的な写真」が価値ある情報発信の拡散を加速させる
キャラ弁の写真や時短レシピをブログで公開している主婦がクチコミで有名になり、TVにまで出演して、レシピ本を出版したりするケースが有りますが、きっとレシピという情報だけで見ると、もっと価値のある情報をWEBで掲載している人は他にもいると思います。
でもその差を分けるのは「写真」である事が多いですよね。
話題になるかならないかは、やはり写真の持っている絵力がどれだけあるか??という事が大きく影響しています。
だからこそ価値ある情報発信が出来る人は合わせて「魅力的な写真」を掲載する力を身につけて頂きたいと思います。
また、SNSでの情報発信をビジネスに繋げていきたいなら、角度や見た目のセンスなど、写真の一枚一枚に気を使って下さい。
特に女性をターゲットにした商品・サービスの場合は写真の善し悪しで反応が大きく変わってきます。
やっぱり理想は一眼レフカメラ:中ランクのカメラでOK
仕事に関する写真を自分で撮る場合、カメラはやはり一眼レフカメラが理想です。
スマホのカメラの品質も上がってきていますが、細部にこだわるなら一眼レフの方が圧倒的に上という事は間違いありません。
で、実際どの程度のカメラを選べばよいか?という話なのですが、CanonでもNikonでもOLYMPUS、Sonyでも良いのですが、一般的に家電量販店で販売されている一眼レフカメラは5〜6万円前後の一番低いグレードのもの/10万円前後の中ランクのもの/20万前後するようなプロ用のもの、という感じで3段階程度に分かれています。
一番上のランクのカメラはカメラを仕事にする人が買うレベルのものなので、購入するのは中ランクのもので十分だと思います。
お金をかけずにプロ品質の写真を撮るなら「単焦点レンズ」がオススメ
そして、講師の黒瀬が実際にそうしているのですが、この中ランクの一眼レフと別で3万円程度の「単焦点レンズ」を購入して装着すれば、かなり質の良い写真が撮れるようになります。
単焦点レンズとは、焦点距離が一つしか無い、要はズーム機能が一切ないレンズです。
ズームレンズの場合、レンズの中にかなりの数のガラスが何層も重なって入っている状態です。
単焦点レンズもガラスは1枚ではなく層になっているのですが、枚数が少ないため、その分ズームレンズに比べて光を通しやすいんです。
その結果どうなるか?というと、単焦点レンズの方が、カメラの性能や設定に頼らなくても、少ない光の量でも明るい写真が撮れるという事になります。
この光を取り込む量が写真の質に大きな影響を与えます。
後は、好きな女性は多いと思いますが、単焦点レンズの方が「被写体は鮮明で周りはボケているような印象的な写真」を撮りやすいという事も挙げられます。
自分と被写体との距離感だけで構図を作らないといけないので、遠くを綺麗に映さないといけない場合には向かないというデメリットも有りますが、それでも圧倒的に綺麗な写真が撮れるという点で、個人的には単焦点レンズの活用を強くオススメします。
それでもプロに任せた方が良い写真はある
自分で普段のビジネス用の写真を撮れるようになったら、WEBを活用したビジネスのPR力が上がりますし、毎回カメラマンに撮影を依頼することも必要なくなるので長い目で見るとお金の面でもメリットは大きいですよね。
でも、例えば飲食店でメニューに載せるフードの写真撮影だったり、経営者としての自身のプロフィール写真だったり、長い期間使用する勝負写真のようなものはしっかりプロカメラマンに依頼することをオススメします。
カメラマンもピンきりで、大した事のない自称カメラマンも多いのは事実ですが、腕の良いカメラマンの撮る写真はやはり圧倒的に違います。
お金をかけてでも依頼する価値が有りますので、全て自分で撮るという事に固執せず、重要な写真はプロカメラマンに任せるという考えも持つようにして下さい。
まとめ
とういう事で、今回は写真とカメラについてお話してみました。