主婦にもオススメのペット介護士資格での起業。ペットの増加と高齢化社会でこれから益々需要が増えます
主婦の方にもオススメの資格に「ペット介護士」という資格があります。これは介護が必要な高齢の老犬、老猫を飼い主に代わってケアする、ケアをサポートするお仕事です。
ペットも年々増加してますし高齢化社会で高齢の飼い主も増えているため、これから確実に需要が増える事が予想される分野です。ペット、動物への深い愛情が無いと務まりませんが、時代に合った資格として注目されています。
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犬も猫も家族と同じ。介護に手がかかっても自宅で看取りたいという人が多い
ペットを飼った経験がある方は多いと思いますが、介護が必要な老犬、老猫のお世話をし続けて自宅で看取ったという経験がある方は少ないかもしれません。でも長く続くペットブームで、年々ペット数は増加していますし、これからどんどんそんな例が増えてくると思います。
筆者である講師の黒瀬も猫を3匹飼っていますが、ペットの飼い主なら「ペットは家族と同じ」という感覚は共通するものだと思います。
ペットが歳を取ると、食事量が減り痩せてしまったり、よく吐くようになったり、色々な変化が出てくるので、さらに手がかかるようになってきます。でも介護に手がかかっても老犬ホームや老猫ホームを利用することなく、自宅で最期を看取りたいと考えている飼い主の方が多いと思います。
高齢者など、自宅でペットの介護がしきれないという人も多い
高齢のペットのケア、介護を自分でしたいと思っていても、飼い主自体が高齢であったり、仕事で家を空けがちなど、自分や家族だけではペットの介護をしきれないというケースもあります。
特に飼い主が老夫婦のみ or 老人単体の高齢者世帯の場合、高齢のペットの世話の大変さは並大抵のものではありません。
そのような場合、当然ペットのケアが優先なので、どうしても人の手を借りるしか選択肢が無くなります。
老犬ホーム等に預けて離れて暮らすのは避けたいという場合は、当然「ペット介護士」さんに頼るという選択肢が出てくるわけです。でもペットの介護を頼れる「ペット介護士」という専門家がいるという事を知らない人も多いですよね。
そういう意味で、ペットの介護に困っている人に、まず「ペット介護士」がいて、その人を頼る事が出来るという事を知ってもらう事も必要となります。
ペットのケアに関する講座や情報発信で集客、入り口づくりを
ペットシッターの資格に関しても同じことを書きましたが、ペットの介護を依頼してもらう上では「安心感」「信頼感」というものが非常に重要になります。
・この人はペットのケアに関する専門的な知識を持っている
・動物への愛情が深く信頼できる人だ
という印象を持ってもらう必要があるため、ペットのケアに関する講座を実施したり、ブログで情報発信をしたりと、ペットのケアにニーズを持つ層にアプローチできる状況を作っていく必要があります。
月契約で安定収益を目指そう!
ペットシッターの場合、「旅行」、「病気・怪我等でペットの世話が出来ない」など、突発的、一時的なペットのお世話を代行するので、どうしても単発の料金、月◯回という料金設定になりますが、ペットの介護はずっと継続する必要のあるケアになりますので、料金も「これこれこういう内容で月1万円で契約」などと、毎月固定の料金製で契約できるケースも多いと思います。
例えば、訪問でのペットケア、お世話・散歩代行週1回で月1万円。これを20人と契約すれば毎月20万円の安定収益になります。
この月料金を基本とし、散歩や不在時のケア代行などをオプションで設定しておけば、毎月コンスタントに20万円〜30万円の収益を上げる事ができるようになると思います。
まとめ
ほとんどのペットオーナーさんが「ペットは家族と同じ」という感覚を持っている前提で考えると、ペット介護士は人間の介護と同じぐらいの責任感を持って取り組む必要がある仕事であると言えます。
飼い主さんとの信頼関係ができれば、ケアのための訪問時間の融通も効きますし、依頼もコンスタントになるので、主婦の方でも手堅く収入を伸ばすことができるビジネスだと思います。